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ボトックス
2026.10.19

〜久しぶりのボトックスで気づいた、眉間の癖と細やかな心配り〜

こんにちは。レイクリニックの看護師、髙橋です。

先日、久しぶりに眉間のボトックスを先生に施術していただきました。

針が刺さった瞬間、
「あ、そうだった。ボトックスって痛いんだった……」

好きな治療でも、やっぱり痛いものは痛いですね。今回は、その痛みとともに、自分の表情の癖や、治療を受ける側だからこそ感じる配慮についても、改めて気づく機会になりました。

■自分では気づかなかった、眉間の癖

きっかけは、藤井さんからのひと言でした。

「髙橋さんって、眉間にシワを寄せるのが癖だよね」

言われて、ハッとしました。
「そうなんだ、私、そんなに寄せていたんだ」と。

子育てや日々のことに追われていると、自分が普段どんな表情をしているかまで、なかなか意識が向きません。以前は気にしていた眉間のシワも、いつの間にか後回しになっていました。

怒っているつもりはなくても、考え事をしたり、何かに集中したりすると、無意識に眉間に力が入っているのかもしれません。

身近な人の言葉で、自分では見えていなかった表情に気づいた出来事でした。

■眉間のボトックスは、筋肉の動きに働きかける治療

眉間のシワには、眉を内側に寄せる「皺眉筋(しゅうびきん)」や、眉間を下方へ引く「鼻根筋(びこんきん)」などが関わっています。

ボツリヌストキシン製剤は、神経から筋肉へ指令を伝えるアセチルコリンの放出を抑え、筋肉の収縮を一時的に弱めます。それによって、眉間に力を入れたときにできる表情ジワを目立ちにくくします。

■私の顔に合わせて、量を調整

今回、先生は私の顔の状態や表情の動きを見ながら、注入量を調整してくださいました。

ボトックスは、同じ部位なら誰にでも同じ量を注入すればよい、という治療ではありません。筋肉の強さや左右差、眉やまぶたの状態によっても、適した量や注入する位置は変わります。

筋肉の働きを弱めすぎたり、周囲の筋肉に作用が及んだりすると、眉やまぶたの下がり、表情の違和感につながることもあります。

だからこそ、シワだけでなく、顔全体のバランスを見ながら調整することが大切なのだと、受ける側として改めて感じました。

■2週間後の変化まで見据えた、細やかな調整

先生からは、2週間後に効果を確認し、十分でなければリタッチも検討する、というお話がありました。

ボトックスは、注射直後に最終的な効果が分かる治療ではありません。数日かけて作用が現れ、約2週間を目安に、シワの変化や表情の動きを確認します。

今回も、その時点で効果が乏しければ、診察のうえで必要に応じて追加を判断する方針です。

最初の注入だけで仕上がりを決めつけず、私の顔に実際にどのような変化が出るかを見て考えてくださる。その姿勢に、先生の細やかな調整と配慮を感じました。

■「痛い」を思い出したことも、大切な経験

そして、久しぶりに受けて実感したのが、注射への緊張です。

短い施術でも、次のひと刺しを待つ間は身構えてしまうものですね。

施術を介助している側にいると、慣れによって見落としてしまう感覚があるかもしれません。声をかけるタイミングや、少し待ってもらえることが、受ける側には大きな意味を持つのだと思いました。

私も看護師として、患者さまの痛みや不安を、自分の感覚で小さく見積もらずにいたいです。

■私がボトックスを、美容医療に欠かせない治療だと考える理由

私にとってボトックスは、単に「好きな施術」というだけではなく、美容医療を考えるうえで欠かせない治療のひとつです。

その理由は、肌だけでなく、シワをつくる「筋肉の動き」に働きかけられるから。

加齢や紫外線の影響で皮膚のハリや弾力が低下すると、表情を動かしたときにできるシワが元に戻りにくくなります。そこに、眉をひそめるなどの動きが繰り返し加わることで、表情を戻してもシワが残り、年齢を感じさせる要素になることがあります。

肌の状態を整えることに加えて、その皮膚を日々動かしている筋肉にも目を向ける。美容医療では、この両方の視点が大切だと感じています。

今回は、藤井さんのひと言で自分の癖に気づき、先生の診察と調整を通して、一人ひとりに合わせた治療の大切さを実感しました。

忙しい毎日のなかで、後回しになっていた自分の顔に、少し目を向ける時間。

その時間に感じた気づきや安心を、これからは私も、患者さまへの関わりに生かしていきたいと思います。

「ボトックスが気になるけれど、表情が変わるのは不安」という方も、ぜひ一度ご相談ください。

レイクリニックでは、お顔のバランスや筋肉の動き、ご希望を丁寧に確認し、その方に合った治療をご提案します。

ご自身では気づきにくい表情の癖も、一緒に見つめるところから始めてみませんか。

レイクリニック看護師 髙橋


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