〜久しぶりのボトックスで気づいた、眉間の癖と細やかな心配り〜
こんにちは。レイクリニックの看護師、髙橋です。先日、久しぶりに眉間のボトックスを先生に施術していただきました。針が刺さった瞬間、「あ、そうだった。ボトックスって痛いんだった……」好きな治療でも、やっぱり痛いものは痛いですね。今回は、その痛みとともに、自分の表情の癖や、治療を受ける側だからこそ感じる配慮についても、改めて気づく機会になりました。■自分では気づかなかった、眉間の癖きっかけは、藤井さんからのひと言でした。「髙橋さんって、眉間にシワを寄せるのが癖だよね」言われて、ハッとしました。「そうなんだ、私、そんなに寄せていたんだ」と。子育てや日々のことに追われていると、自分が普段どんな表情をしているかまで、なかなか意識が向きません。以前は気にしていた眉間のシワも、いつの間にか後回しになっていました。怒っているつもりはなくても、考え事をしたり、何かに集中したりすると、無意識に眉間に力が入っているのかもしれません。身近な人の言葉で、自分では見えていなかった表情に気づいた出来事でした。■眉間のボトックスは、筋肉の動きに働きかける治療眉間のシワには、眉を内側に寄せる「皺眉筋(しゅうびきん)」や、眉間を下方へ引く「鼻根筋(びこんきん)」などが関わっています。ボツリヌストキシン製剤は、神経から筋肉へ指令を伝えるアセチルコリンの放出を抑え、筋肉の収縮を一時的に弱めます。それによって、眉間に力を入れたときにできる表情ジワを目立ちにくくします。■私の顔に合わせて、量を調整今回、先生は私の顔の状態や表情の動きを見ながら、注入量を調整してくださいました。ボトックスは、同じ部位なら誰にでも同じ量を注入すればよい、という治療ではありません。筋肉の強さや左右差、眉やまぶたの状態によっても、適した量や注入する位置は変わります。筋肉の働きを弱めすぎたり、周囲の筋肉に作用が及んだりすると、眉やまぶたの下がり、表情の違和感につながることもあります。だからこそ、シワだけでなく、顔全体のバランスを見ながら調整することが大切なのだと、受ける側として改めて感じました。■2週間後の変化まで見据えた、細やかな調整先生からは、2週間後に効果を確認し、十分でなければリタッチも検討する、というお話がありました。ボトックスは、注射直後に最終的な効果が分かる治療ではありません。数日かけて作用が現れ、約2週間を目安に、シワの変化や表情の動きを確認します。今回も、その時点で効果が乏しければ、診察のうえで必要に応じて追加を判断する方針です。最初の注入だけで仕上がりを決めつけず、私の顔に実際にどのような変化が出るかを見て考えてくださる。その姿勢に、先生の細やかな調整と配慮を感じました。■「痛い」を思い出したことも、大切な経験そして、久しぶりに受けて実感したのが、注射への緊張です。短い施術でも、次のひと刺しを待つ間は身構えてしまうものですね。施術を介助している側にいると、慣れによって見落としてしまう感覚があるかもしれません。声をかけるタイミングや、少し待ってもらえることが、受ける側には大きな意味を持つのだと思いました。私も看護師として、患者さまの痛みや不安を、自分の感覚で小さく見積もらずにいたいです。■私がボトックスを、美容医療に欠かせない治療だと考える理由私にとってボトックスは、単に「好きな施術」というだけではなく、美容医療を考えるうえで欠かせない治療のひとつです。その理由は、肌だけでなく、シワをつくる「筋肉の動き」に働きかけられるから。加齢や紫外線の影響で皮膚のハリや弾力が低下すると、表情を動かしたときにできるシワが元に戻りにくくなります。そこに、眉をひそめるなどの動きが繰り返し加わることで、表情を戻してもシワが残り、年齢を感じさせる要素になることがあります。肌の状態を整えることに加えて、その皮膚を日々動かしている筋肉にも目を向ける。美容医療では、この両方の視点が大切だと感じています。今回は、藤井さんのひと言で自分の癖に気づき、先生の診察と調整を通して、一人ひとりに合わせた治療の大切さを実感しました。忙しい毎日のなかで、後回しになっていた自分の顔に、少し目を向ける時間。その時間に感じた気づきや安心を、これからは私も、患者さまへの関わりに生かしていきたいと思います。「ボトックスが気になるけれど、表情が変わるのは不安」という方も、ぜひ一度ご相談ください。レイクリニックでは、お顔のバランスや筋肉の動き、ご希望を丁寧に確認し、その方に合った治療をご提案します。ご自身では気づきにくい表情の癖も、一緒に見つめるところから始めてみませんか。レイクリニック看護師 髙橋