継続は光なり
フォトフェイシャルの名キャッチコピーに「わたしの肌は光で洗う」というコピーがあります。これはフォトフェイシャルを開発した会社Lumenis社が作った言葉で、可視光の一部を利用して短い時間に皮膚に照射するとシミや小じわといった紫外線による加齢変化が改善する、というフォトフェイシャルの効果をイメージしたコピーです。素敵ですね。ピッタリです。レイクリニックでもフォトフェイシャルの効果を表す名言が生まれました。「継続は光なり」このコピーを産んだスタッフのFさん、天才!!フォトフェイシャルは繰り返すことで光を放つ肌へ変化します。前回のブログで私は、なぜか長くフォトフェイシャル続けている人の肌は若くて特別と書きましたが、その変化を表現したコピーですね。 フォトフェイシャルの新たな抗老化作用、それは熱作用によるfibroblast(線維芽細胞)新生です。フォトフェイシャルにより選択的に真皮浅層を加熱できることは知られていましたが、fibroblastを刺激することがたくさんの抗加齢変化をもたらすことが分かったのは最近の話です。メラニンへの影響、コラーゲン再生などfibroblastが可能とする抗加齢変化がたくさん立証されました。これが分かっていなかった20年前から、すでにIPLが持つ特別な肌質改善効果を感じていましたが、、ずっと何故なのか知りたかった私にとっては宝物を見つけたような気分です。そういうわけで、フォトフェイシャルは20年以上続く定番治療でありながら、新しい治療効果を有する治療です。それは他の治療にはない特別なコンセプトだと思います。色んな地方を回ったり、セミナーや学会発表などで、新しい効能について話す活動をしています!ちなみに全ての光治療が同じ効果を有する訳ではありません。ルミナス社のフォトフェイシャル(M22、ステラ)は長波長といって、波長の長い可視光線が利用できるため、真皮の深さでの熱影響が可能であり、fibroblastへの効果が真皮修復効果として強く発揮されます。フォトフェイシャルをシミの治療と捉えるのは大変もったいないです。フォトフェイシャルが持つ真皮の修復効果こそが健康で輝く肌を得るための最大の効能です。フォトフェイシャルについての熱い想いは今後のブログにも続きます。