更年期特有の「体のかゆみ」……実は“体の洗いすぎ”が原因かも?
「最近、なんだか体中がムズムズ・カサカサして痒い」「特別なスキンケアを変えたわけじゃないのに、お肌が乾燥しやすくなった」40代〜50代を迎えて、このようなお悩みを抱えていませんか?実はこれ、更年期によく見られる症状のひとつです。 「痒いから丁寧にお風呂で洗わなきゃ」と、ナイロンタオルでゴシゴシ体を洗っていませんか?もし心当たりがあるなら、その「洗う習慣」を見直すだけで、痒みがスッと軽減するかもしれません。 なぜ更年期になると体が痒くなるの?更年期を迎えると、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に減少します。エストロゲンにはお肌の水分量やハリを保ち、バリア機能を維持する重要な役割があります。これが減ってしまうことで肌の保水力が落ち、外部からのちょっとした刺激(衣類の摩擦や汗など)でも痒みを感じやすい状態になってしまうのです。 良かれと思った「洗いすぎ」が逆効果に! 痒みや不快感があると、ついつい「キレイに洗って清潔に保とう」と思いがちですが、ここに大きな落とし穴があります。 ゴシゴシ洗いで必要な皮脂まで落としてしまう ナイロンタオル等の摩擦で、デリケートな角質層が傷つく 熱いお湯(41℃以上)で肌の潤い成分が流出してしまう 過剰な洗顔・洗体は、お肌を守るバリア機能を自ら壊してしまう行為につながりかねません。 今日からできる!「洗いすぎ」を防ぐシンプルケア 体の痒みを和らげるために、まずは以下の「引き算のケア」を試してみてください。 たっぷりの泡で手洗いする ボディソープはしっかり泡立て、手のひらでやさしく撫でるように洗いましょう。ゴシゴシこすらないのが鉄則です。 「毎日全身ボディーソープ」をやめてみる 汗や汚れが溜まりやすい部分(脇・陰部・足など)以外は、ぬるま湯で流すだけでも十分汚れは落ちます。 お湯の温度は38〜40℃のぬるめに設定 熱すぎるお湯は皮脂を奪って乾燥を加速させます。 お風呂上がりは「3分以内」に保湿ケア 水分が蒸発する前に、低刺激のボディローションやクリームで素早く蓋をしましょう。 「しっかり洗うのをやめたら、嘘みたいに痒みが治まった」というお声も多く聞かれます。 お悩みが続く場合はお気軽にご相談ください 更年期のお肌はとてもデリケートです。セルフケアで改善しない痒みや赤みがある場合、無理をせず医療機関へご相談ください。レイクリニックでは、お一人おひとりのホルモンバランスやお肌の状態に合わせた適切なケアをご提案しております。 更年期の不調を上手に乗り越えて、心地よい毎日を過ごしていきましょう!