「注射の治療」と聞いてどのようなイメージを持ちますか?

レイクリニックの移転にワクワクしている看護師の中村です。

皆さんは注射と聞くとどのようなイメージですか?

予防接種や歯科などを含めて注射した経験がある方は多くいると思います。もしかしたらレーザーよりも身近に感じますか?

ビタミンC、ヒアルロン酸、ボトックスなど使う薬剤でもイメージが変わります。皆さんはそれぞれにどのようなイメージをお持ちですか?

針が苦手、先端恐怖症など、別の問題があって注射自体に良いイメージがない方もいます。

私は、「注射=怖い」というイメージよりも、「注射=メリット」があると感じてもらえるようにするのが仕事です。毎年当たり前のようにインフルエンザワクチンの注射をしている方は、注射することで予防や重症化を防ぐことができると思って受けているのではないでしょうか?その方法が一番良い方法とわかっているから疑問無く受けられるのかもしれません。

レイクリニックの治療には注射を使う治療がいくつかあります。

様々なイメージがある中、不安や恐怖心、疑問が解消できる様に患者さん方と接していきたいです。何故なら、レイクリニックで行う注射の治療は注射ではないと得られない効果があるからです。

例えば、良く行われる「ボトックス注射」は、表情筋の調整のために行います。表情筋の凝り固まりにより失われた表情を取り戻すためや、筋肉が過緊張したまま老化しないように予防するために行います。この方法は他の治療に置き換えることはできません。

他にも「高濃度ビタミンC点滴」はビタミンCの内服や食事、通常のビタミンC注射では取り入れることが不可能です。大量のビタミンCを短時間に点滴で体内に取り入れることで、ビタミンCの血中濃度が一気に上がり、体内のあらゆる組織に行き渡らせることができます。メラニンの抑制、コラーゲンの生成、抗酸化作用、免疫力のアップなどにビタミンCが確実に効果を発揮してくれます。

注射は自分には関係ない、必要無い、するのは嫌と毛嫌いする方も、その効果や必要性がわかると注射に対する意識が変わるかもしれません。

中村

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