スキンケアは生活習慣病と同じ?

看護師の中村です。先日、看護師の島田さんとの会話の中で、スキンケアって生活習慣病と同じ!という話題になりました。

擦ってないと言っても、私達から見ると思いっ切り擦っていることがあります。
化粧水をつけるときに気をつけていても、クレンジングや洗顔で擦っていたり、メイクの際に思いっ切り叩いたり、擦ったりしているのです。

以前、頬とまぶたの赤みとくすみ、痒みがあった方に、スキンケア指導を行いました。化粧品、量、水の温度、スキンケアの仕方、全く擦らないようにして1ヶ月後のことです。頬の赤みとくすみ、痒みはかなり改善しましたが、まぶたの症状は改善せず、外用が必要なレベルでした。よーく話を伺ってみたら、なんと、まぶたは拭き取りでメイクオフをしていました。拭き取りでメイクオフするときに擦っていたら、いつまで経ってもまぶたは良くなりません。

自分では無意識に擦っているスキンケアは生活習慣病と同じく、改善するにはあらゆる角度からの指導が必要で、どの人にも起こりうる事です。大丈夫と思って行っているその行為、実は肌に合ってないスキンケアを行っているのかもしれません。

中々くすみが取れない、色素沈着が改善しない、赤みがある、痒いなど、何らかの皮膚症状がある方は、スキンケアやメイクなど一緒に見直してみませんか?

肌に合ったスキンケアをしていると、美容の治療を最大限に発揮できると私達は考えています。
中村

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