こんにちは、
レイクリニックの看護師、中村です。
しわが出来ると一生懸命マッサージをしたり、高級なクリームを塗ったりなんとか目立たなくしようとします。
しかし、それだけでは良くなりません。しわの原因は皮膚表面だけではないからです!
私たちが見えるのは皮膚表面だけですが、顔は骨→筋肉→脂肪→皮膚の順で構成されています。しわの原因は顔を構成しているこれら全ての老化です。
皆様が気になるほうれい線を例にあげてみます。
原因1、元々の骨格によるもの
原因2、骨から皮膚までを支えている靭帯のゆるみ
原因3、顔の表情筋、口角を下げる筋肉が年齢と共に凝り固まり強くなる
原因4、顔の表情、特に原因4が原因で口角を上げる時に使う筋肉が弱まる。(年齢と共に下がる事は楽に出来るが上げる筋力は低下する)
原因5、頬の下のほうから首にかけてつながっている大きな筋肉(広頸筋)が強くなる。「イー」の口をしたときに首にスジになるのはこの筋肉で、背筋や腹筋が年齢で弱くなり首の前の方の筋肉が発達して強くなり頬が下に引っ張られる
原因6、頬の筋膜(筋肉を覆っている膜)のゆるみ
原因7、頬の脂肪の垂れ下がり
原因8、頬の皮膚のコラーゲンやエラスチンなどの減少
原因9、顔の血行不良による血液の滞り
原因10、皮膚表面の摩擦や乾燥
これだけの原因があります。
ほとんどの方が幾つもの原因が組合わさってほうれい線が目立っています。つまり、見えている皮膚表面だけ何かをしてもなかなか良くならないわけです。
また、骨の大きさや筋肉と脂肪の付き方は人それぞれです。老化の進み方も人それぞれです。
ほうれい線を例に上げましたが、どんなしわやたるみも原因は見えている皮膚表面の問題だけではなく、様々な原因によって起こっているのです。
見えている一部にこだわって対処していても解決にはなりません。根本的な問題が分かれば、何をすれば良いのか明確です。そうすれば、不自然になることもなく、やり過ぎることもありません。
幸いな事に、レイクリニックではこれら全ての原因に対して治療が可能になりました。
ご自分のしわやたるみは何が原因で起きているのか、何をしたら良いのか分かると、治療も楽しくなりますよ!
長くなってしまったので、治療方法についてはまた書きます。
中村
こんにちは
レイクリニックの看護師、中村です。
ウルトラフォーマーⅢでHIFU(ハイフ)を右側だけ治療して半年が経過しました。
半年経った後も左右差があります。
良さは続いていますよ!
良さが続いているのは、1度老化をリセットした、という感じです。大袈裟に言うと、右は治療した自分、左は治療していない自分。同じ自分でもこの差は永遠なのでは…と思うのです。
老化症状という視点で観察すると、良い時と比較するとたるみを感じてくるので、そろそろたるみ系の治療をしたいなぁ…という感覚になってきます。
HIFU(ハイフ)やサーマクールといった、たるみの治療は毎月治療するものではなく、症状に合わせて適宜治療していくと自然な若さと美しさを保てるのではないでしょうか。
老化症状の原因はひとつではないため、気になるしわやたるみを1つの治療で解決するのではなく、症状に合わせて上手く取り入れると自然で、何かしたという感じは全くなく、いつ見てもイキイキと綺麗!という印象になれると思います。
レイクリニックの患者様方は定期的にフォトフェイシャルを行いながら、この時期にサーマクール、この時期にはHIFU、そろそろ注射というように、年計画で自然な若さを維持している方が大変多くいらっしゃいます。私もそのように治療していこうと思ってます。
HIFU(ハイフ)の経過を見守って頂いていた方、本日で経過報告は終了致します。私は先日しわ、たるみの治療をしました!
さて、何の治療をしたかというと…
それについてはまた書きます。お楽しみに!
中村
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