オープンになった美容治療のあり方で私の想うこと

看護師の中村です。

表情筋のインスタを休日以外は毎日上げております。最近やっと(?)インスタの取り扱いに慣れてきました。他の美容クリニックや#美容などを見ると、やや気になる記事がチラホラと・・・

〇〇の治療をしてきました!と前後の写真がアップされており、ひと昔前では考えられない程、美容の治療がオープンになってきました。

私は、美容治療はその人の人生をより善いものにする医療と想っています。オープンになることで人に後ろめたいという気持ちがなく受けられるようになったことはとても良いと思いますが、

その情報を見て、自分もやらなきゃ・・・という感覚になってしまうのはどうかな?と考えております。

肌を綺麗にすること。それは肌が元々綺麗な人も、シミやニキビなどのトラブルがある人も綺麗にしたいという気持ちは同じでも、そのために必要な事は違います。

お薬に効果があるものでも、副作用を起こすことがあるように、医療行為には副反応をともなうことがあります。皆によくても自分には合わない場合があります。ある程度は流行があるのも良いと思いますが、その流行だけで治療を選んでしまうことに、看護師の立場からはやや警戒感があります。

たくさんある情報で、中には間違っている情報を目にすることもあります。私は美容医療に携わっているから誤りを見つけることができますが、豊富にある情報から本当に正しいものを選ぶのはかなり難しいのではないでしょうか?

しかし、クリニックで実際に医師や看護師、スタッフと話してみて、「ここのクリニックは、私のことを綺麗にしてくれそう!」という感覚ならいかがでしょう?

何をすれば綺麗になるのか?何をすれば良くなるのか?迷ったら、自分の感覚を信じてみてはいかがでしょうか?

答えは自分の中にあるのかもしれません。

中村

関連記事